金武町って
どんなところ?
金武町(きんちょう)は沖縄本島中部、沖縄自動車道 金武ICのある町で、キャンプ・ハンサム(米軍基地)に隣接することから、古くから米軍関係者向けの飲食店が集まる「新開地」エリアが発展してきました。その中から1984年、タコスの具材をライスにのせたタコライスが誕生した、いわば元祖の町です。町の中心部には全長270mの鍾乳洞が眠る金武観音寺があり、琉球石灰岩が育んだ豊富な湧水(金武大川)も残るなど、グルメと自然の両方が楽しめるのが金武町の魅力です。
🚗 アクセス情報
- 那覇から
- 沖縄自動車道 金武ICまで車で約30〜45分(渋滞状況による)
- 名護から
- 沖縄自動車道利用で約20分、一般道(国道58号→329号)で約35分
- 公式サイト
- 金武町 Official Site
キングタコス金武本店——
タコライス発祥の一皿
タコライスは1984年、当時「パーラー千里」を営んでいたキングタコス創業者・儀保松三氏が考案したとされています。米兵向けに「安くて満腹になる食事を」と、タコスの具をライスにのせたのが始まりです。金武本店は2階に座席があるイートインタイプの店舗で、テイクアウトしてビーチで食べるスタイルも人気です。
📋 キングタコス金武本店 基本情報
- 所在地
- 沖縄県国頭郡金武町字金武4244-4
- 営業時間
- 10:30〜21:00
- 定休日
- 無休
🌮 食べ方のコツ
タコライスは崩しながら混ぜて食べるのが地元流。辛さが欲しければテーブルのホットソースを追加するのがおすすめです。
金武観音寺・日秀洞——
境内地下の鍾乳洞
金武観音寺の境内、地下約30mには全長270mの鍾乳洞「日秀洞」が広がります。熊野三所権現を勧請した聖地とされ、洞内には仏天閣・金の滝・銀の滝など個性的な鍾乳石が並びます。拝観は無料で、境内は年中無休。後述する泡盛の貯蔵庫「金武鍾乳洞の古酒蔵」とは奥でつながっていた同じ鍾乳洞系ですが、現在は入口・運営とも別になっています。
📋 金武観音寺・日秀洞 基本情報
- 所在地
- 沖縄県国頭郡金武町金武222
- 拝観料
- 無料
- 駐車場
- 無料・約20台
- 問い合わせ
- 金武観音寺 098-968-2411
金武鍾乳洞の古酒蔵——
泡盛の貯蔵庫
日秀洞と同じ鍾乳洞系を利用した見学施設。洞内は一年を通じて約18度に保たれており、この安定した気温が泡盛の古酒(クース)貯蔵に適していることから、酒蔵として活用されています。見学は電話予約制で、入場券は施設内の売店「龍の蔵」で購入してからガイド付きツアーで洞内を巡ります。
📋 金武鍾乳洞の古酒蔵 見学ツアー基本情報(2026年9月確認)
- 所在地
- 沖縄県金武町字金武4348-15(カフェレストラン長楽内)
- 見学ツアー
- 10:00〜/15:00〜(要予約・電話のみ)
- 料金
- 大人990円/中学生880円/小学生770円(税込)
- 定休日
- 火・水曜
- 予約・問い合わせ
- 098-968-8581(受付9:00〜16:00)
- 公式サイト
- 金武鍾乳洞の古酒蔵
📞 予約のコツ
見学は電話予約が必須。2日前から当日予約まで受け付けているので、観音寺を訪れる前に電話で空き状況を確認しておくとスムーズです。
金武大川(ウッカガー)——
1日1,000トンの湧水
1992年に町の文化財(町指定史跡)となった並里地区の共同井泉。琉球石灰岩を通って湧き出る水は「長寿の泉」とも呼ばれ、1日の湧水量は1000トンを超えます。上水道が普及する以前は地域の飲料水・農業用水として使われてきました。現在は用途別に泉口が整備され、向かいの大川児童公園・大川西公園では水遊びもできます。
📋 金武大川 基本情報
- 所在地
- 沖縄県国頭郡金武町並里(大川児童公園向かい)
- 料金
- 無料
- 駐車場
- あり
億首川マングローブカヌー
——本島屈指のマングローブ
金武湾に注ぐ億首川にはオヒルギ・メヒルギなどのマングローブが茂り、野鳥・魚・カニ・貝の住処になっています。複数のツアー会社がカヌー・カヤック体験を催行しており、所要2〜3時間、料金は4,800円〜が目安です。カヌーは満潮時のみの開催で、出発時間は潮の満ち引きによって日ごとに変わるため、事前に各ツアー会社への確認・予約が必要です。
🕐 予約のコツ
開催時間が潮位で毎日変わるため、先に希望日をツアー会社に伝えて時間を確認してから、観音寺やキングタコスの訪問時間を組み立てるのがおすすめです。
金武町 半日モデルコース
10:30 キングタコス金武本店で早めのランチ
開店直後なら混雑を避けやすい。テイクアウトして次のスポットで食べる手も。
11:30 金武観音寺・日秀洞を拝観
境内地下の鍾乳洞を無料で見学。所要20〜30分ほど。
12:15 金武鍾乳洞の古酒蔵で泡盛の貯蔵庫を見学
事前予約した見学ツアー(10:00または15:00)の時間に合わせて訪問。
13:30 金武大川(ウッカガー)で湧水を眺める
無料・駐車場ありで立ち寄りやすい。隣接の公園で一休みも。
🕐 時間配分の目安
金武鍾乳洞の古酒蔵の見学ツアーは10:00と15:00の2回のみなので、先にツアー時間を電話予約してから他のスポットの順番を組むのがコツです。午後便(15:00〜)に合わせるなら、観音寺・金武大川を午前〜昼にまとめ、億首川マングローブカヌーは午後の潮位が良ければ別日程で組み込みましょう。